島根へ④
2024.12.10
出雲大社 僕が島根に行った時期は神在月でした。旧暦の10月は一般的には神無月と呼ばれていますが、この地方では全国の神様が出雲に集うので神在月と呼ばれています。集まった神々は稲佐の浜で迎えられ出雲大社に向かいます。神々が通る「神仰の道」というのがあるので僕も稲佐の浜から歩いてみました。稲佐の浜には砂浜に大きな岩が1つだけあって、そこに鳥居と祠が置かれています。なぜ砂浜にこんな大きな岩があるのか不思議ですが、迎える場所としてここを選択したことは至極当然な事に思えるほど、存在感と神々しさを感じます。(写真2)稲佐の浜をあとにし出雲大社まではゆるやかな坂道を登ります。振り返ると海が見えました。(写真3)このあたりの屋根瓦は石見で見た赤はなくなり黒い瓦が多く、しっとりとした雰囲気。(写真4)古い家の軒先で見かけた花を飾った竹筒は「潮汲み」で使うもので、毎月1日の朝、稲佐の浜で竹筒に潮を汲んで出雲大社に行く習わしだそうです。それを通リを行く人々へのおもてなしとして竹筒に草花を飾っています。飾られたツワブキの花はとてもきれいでした。(写真5)そして出雲大社に着くと境内にはそのツワブキの花がたくさん咲いていました。なんかこういう、おもてなしは控えめだけど品があってすごく素敵だなあと感動しました。
出雲大社の御本殿は人が作ったとは思えない程の大きさに圧倒され、古代にタイムスリップしたかのような感覚に陥りました。(写真6)こんな感覚は初めてです。泊まったホテルの前の通りが、おろち通りだったり、この町は神話の面影が凄く残っている場所で、そういったものを大事にしている町なんだと感じました。ちょっと出雲は違います。





